情報提供(敬称略):M.S.


『融機人』とは

ネスティ「ラージュ‥‥‥、こんなところで夕涼みか?」
ラージュ「ああ、ネスティか‥‥‥。」
ネスティ「みんなはそろそろ夕飯にするみたいだが、ラージュは行かないのか?」
ラージュ「それが、オレはちょっと腹が痛くてさ。
     昼飯を食べすぎたせいかなあ? はあ‥‥‥失敗した‥‥‥。」
ネスティ「そうか‥‥‥なんにしろお大事に。」
ラージュ「うん、ありがとな。」

(ネスティ、座る)

ラージュ「そうだネスティ、ちょっと聞いてみたかったんだけど、融機人<ベイガー>ってどういうものなんだ?」
ネスティ「融機人<ベイガー>について知りたいのか。でも、どうしてそんなことが気になるんだ?」
ラージュ「どうしてって、ネスティが融機人<ベイガー>だって聞いたからだよ。
     仲間のことをもっと知りたいと思うのは、自然なことだろ?」
ネスティ「そうだな‥‥‥。興味を持つことは、悪いことではないな‥‥‥。
     しかし、楽しい話でもないが‥‥‥。」
ラージュ「‥‥‥?」
ネスティ「簡単に説明すると僕たち融機人<ベイガー>は機械と融合した人間だ。
     だから機械と人間、両方の特性をあわせ持っている。」
ラージュ「へえ‥‥‥!それってカッコいいな。」
ネスティ「そう思うか? ラージュが思っているような、いいものでもないぞ?」
ラージュ「ん‥‥‥? どういうことだ?」
ネスティ「融機人<ベイガー>の一族は、機界ロレイラルの住人なんだ。
     だが自ら生み出した兵器でロレイラルを廃墟にし、リィンバウムに逃げ延びた‥‥‥。」
ラージュ「そんなことがあったのか‥‥‥。」
ネスティ「ああ。しかし逃げ延びた先のリィンバウムも環境が合わなくて、
     定期的に薬を投与しないと、すぐに弱ってしまうんだ‥‥‥。」
ラージュ「えっ、大変なことじゃないか!?」
ネスティ「ふふ‥‥‥自分たちで住処を壊したんだ。自業自得と笑われても同情されることじゃない。」
ラージュ「けどさ、薬をずっと飲み続けないといけないなんて、ネスティ、つらくないか?
     オレなんか、薬を飲むのも苦手なんだよな‥‥‥。
     今日は仕方ないけど、普段できるだけ薬には頼りたくないもんなあ‥‥‥。」
ネスティ「普通はそうかもしれないな。
     だが僕たちの場合は、そんなことをなげく資格もない。
     僕たち一族が引き起こした過去の罪に比べれば、こんなことは罰でもなんでもないからな‥‥‥。」
ラージュ「そうか‥‥‥。ネスティにはそんな事情があったんだな‥‥‥。」
ネスティ「ああ。それでも、生きて成し遂げなければならないことがあるんだ。」
ラージュ「あのさ、こう言うとネスティは嫌がるかもしれないけど‥‥‥
     オレにできることがあるなら、遠慮せずに言ってくれ。
     だってオレたち、仲間だろ?」
ネスティ「ありがとう、ラージュ‥‥‥。
     ラージュに真実を伝えて、いろいろと吹っ切れた。今は融機人<ベイガー>としての自分を誇りに思うよ。」

異なる世界のネスティ

ラージュ「はぁ〜‥‥‥。」
ネスティ「ラージュ、どうしたんだ? そんな疲れた顔をして。」
ラージュ「オレ、今日の掃除当番だっただろ? 夕方から始めたんだけど、もうグッタリだよ。
     この家をひとりで掃除するのは、やっぱり無理があったな‥‥‥。」
ネスティ「? 掃除当番はマグナもいたはずだが?」
ラージュ「ああ‥‥‥それがさ、マグナのやつ、どこを探しても見つからなくて‥‥‥。」
ネスティ「見つからない?」
ラージュ「どうも逃げられたみたいなんだ。晩飯の時にでも、捕まえておくべきだったなあ。」
ネスティ「そうか‥‥‥全く困ったものだな。すこし説教が必要だ‥‥‥。」
ラージュ「そういえば、マグナの世界にもネスティがいてさ、マグナは毎日のように小言を言われてたんだって。」
ネスティ「それも当然だろうな。これでは小言を言わないほうがおかしい。」
ラージュ「ははは‥‥‥。それはオレも同感だよ。」
ネスティ「しかし、マグナの世界にいる僕も苦労人と見える。案外そういう星の下にいるのかもな‥‥‥。」
ラージュ「そうだなあ‥‥‥。どこの世界のネスティも同じなのかな?」
ネスティ「どうなんだろうな‥‥‥。自分では想像できないが‥‥‥。」

ラージュ「苦労人以外のネスティか‥‥‥たとえば‥‥‥。」

  •  いつも通りのネスティしか想像できない。
    ラージュ「うーん、いろいろ考えてみたけど、いつものネスティしか想像できないな‥‥‥。」
    ネスティ「そうか‥‥‥?」
    ラージュ「だって、のんびりしたネスティとか、だらしないネスティなんてありえないし‥‥‥。
         やっぱりオレは、今のネスティが一番いいよ。」
    ネスティ「今の僕が一番‥‥‥か‥‥‥。~
         まあ、ラージュが言うならそうなのかもしれないな。」

  •  だらしないネスティを想像する。
    ラージュ「だらしないネスティもどこか別の世界にいるのかな‥‥‥?」
    ネスティ「では召喚術の教科書の‥‥‥えーっと‥‥‥、あれ、これは教科書じゃなくて参考書だった。
         教科書は‥‥‥。ん‥‥‥どうも部屋に忘れてきたようだ。
         すまないが、すこし自習をしていてくれないか。僕は教科書を取りに行ってく‥‥‥あっ!!
         っ痛ぅ‥‥‥!! ドアに頭をぶつけた!」
    ラージュ「ちょっと可愛いかもしれないが‥‥‥、ないな‥‥‥。」
    ネスティ「かっ、可愛い‥‥‥!? いったい何を想像したんだ?」
    ラージュ「ご‥‥‥ごめん‥‥‥。なんでもないんだ‥‥‥。」

  •  のんびりしたネスティを想像する。
    ラージュ「のんびりしたネスティもどこか別の世界にいるのかな‥‥‥?」
    ネスティ「そうかたいこと言うなよ。授業なんて、どうでもいいじゃないか。
         そうだ、昼寝でもして時間をつぶさないか? 今日は天気がいいしな‥‥‥。
         ふあー‥‥‥。本当に眠くなってきた‥‥‥。」
    ラージュ「ダメだ‥‥‥! そんなネスティ、見たくない‥‥‥。」
    ネスティ「ラージュ‥‥‥? いったいどんな僕を想像したんだ‥‥‥。」
    ラージュ「な、なんでもないよ‥‥‥!」

ラージュ「」
ネスティ「」
ラージュ「」
ネスティ「」
ラージュ「」
ネスティ「」
ラージュ「」
ネスティ「」
ラージュ「」
ネスティ「」
ラージュ「」
ネスティ「」

最終決戦

(最終戦前)
ラージュ「オレたちは、消えることにもう怯えたりなんかしない。 たとえ消えてしまっても、みんなの魂に生き続ける!
     魂に強く刻まれた想いはけして消えない。 オレはそれを信じる!!」
ネスティ「」

(最終戦後)
ネスティ「」
ラージュ「オレだって‥‥‥! 絶対に‥‥忘れるもんかっ!」

ラージュ「ありがとう‥‥‥。」

エンディング「」

【】

ネスティ「」
ネスティ「」


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Last-modified: 2021-01-31 (日) 15:26:51 (177d)