セイロン「イスト殿、ここにいたのか。」
イスト「‥‥‥何か用か?」
セイロン「うむ。話しておきたいことがあってな。」
(セイロン、座る)
セイロン「我の心情についてだ。少し時間を頂きたいが、宜しいかな。」
イスト「‥‥‥ああ。」
セイロン「イスト殿には色々世話になっておる。それについては感謝しきりだ。
寝床の提供など、その最たるものだ。 しかし‥‥‥だ。
我はそなたを信頼しきれてはいないのだ。」
イスト「‥‥‥‥‥‥。」
セイロン「とはいえ‥‥‥。
御子殿はそなたを信用したし、少なからず店主殿もそなたを信じようとしておる。
で、我は考えた。 そして結論付けた。
至竜に仕える御使いとして、我はそれに従う、とな。
というわけでだ。
御子殿の御身のためには現状が最良と考える。しばらく世話になるぞ、イスト殿。」
イスト「‥‥‥好きにするといい。」